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ビール醸造の実験開始_001 [低コストビールの自作]

 夏は暑いのでビールが美味しいです。というよりも、ビールが好きなので一年中飲んでいるわけなのですが、友人から漫画『もやしもん』を借りて読むという夏休みを過ごしました。
 もやしもんの中では、発酵にまつわるお話がたくさん出てくるわけで、当然のように工作、自作好きとしてはビールも作りたくなるわけです。
 
 ちょっと調べると20リットル強のビールを作るキットが12000円ぐらいで売っていることが分かりました。
 しかし、お金をかけずにものづくりを楽しむという自身のモットーに基づき、できる限り自分で集めて作って低コストでのビール作りを試行してみます。

 まずは、材料集めとして下記を揃えました。
beer000.jpg
 モルト缶(ビールの素)1700g ……800円(通常価格2000円ですが賞味期限が3カ月後なので安売り)
 ポリタンク(20リットル)     ……1050円
 水槽ポンプ用チェックバルブ(逆止弁) ……155円
 水槽ポンプ用チューブ2m ……100円
 発酵栓用パーツ(オイル容器) ……105円
 砂糖(1kg) ……188円
 アルコール消毒用スプレーボトル ……105円
 消毒用アルコール(スピリタスで代用)

 合計、2503円。これでビール20リットル程度を作った場合は、500mlあたり約63円。おお、お得だ。
 上記材料以外に、発酵が終わった後の瓶詰めのための容器が別途必要になりますが、それは炭酸水のペットボトルなどを流用することにするので、コストには算入しないことにしました。
 とはいえ、日本の法律上、一般の人はアルコール度数1%以上のお酒は作ってはいけないことになっています。
 出来上がるものは砂糖の量を調整して低アルコールに抑えた『ビールっぽい何か』なので、そこまでお得ってわけではないです。

 ともかく、ひとまず製作に着手です。

 ビールの仕込みの前にまず作らなければならないものは、発酵栓です。
 ビールがイースト菌によって発酵する際、糖分を分解と同時に炭酸ガスが発生します。醸造タンクは雑菌や空気の流入を防ぐために密閉しますが、炭酸ガスを抜く必要があります。
 そこで、発酵栓という逆止弁を付けて炭酸ガスを抜き、でも外気を醸造タンクに入れない装置が必要になります。
 発酵栓の市販品は400円から700円程度で売っているようですが、原理的には300円程度で作れるものなので作りました。

 まずは100円ショップで買ったオイル容器の注ぎ口をハサミで適当に切断して、ビニールチューブを通せるようにします。
beer001.jpg

 次に、醸造タンクについている注ぐ際の吸気穴のパーツを引っこ抜き、反対向きに差し直しました。
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 上図が吸気穴パーツを取る前。下図が向きを変えて差し直した後。
beer003.jpg

 この差し直した吸気穴パーツに、チューブをねじ込みます。
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 意外ときっちりハマりました。自分の工作はとことん加工が少ない怠け癖が出ます。

 このチューブを適度な長さ(今回は30cm程度)に切って、チェックバルブを差し込みます。IN/OUTの向きは間違えないように注意が必要です。
beer006.jpg

 次はオイル容器の深さに合わせてチューブを切断して、先にハサミで切っておいたオイル容器の蓋の穴にチューブを通します。
beer007.jpg
 チューブを通す際は、水などに濡らすと楽に作業ができます。
beer008.jpg

 このチューブをチェックバルブのOUT側に接続します。これで発酵栓は完成です。ゆっくり作業してだいたい30分程度でした。
beer009.jpg

 出来上がった醸造タンクと発酵栓などは、洗った後アルコールをスプレーして消毒します。換気に注意が必要です。

 鍋に2リットルの水を入れて沸騰させたら、火を止めてモルト缶の中身を入れてかき混ぜます。砂糖は200g弱投入でアルコールが1%以下に抑えられるそうです。レシピは大抵モルト缶に書いてあるようですので、そのレシピ通りにやれば問題ありませんでした。
beer010.jpg
 レシピ通りにやるならば仕込み量は23リットル程度ですが、砂糖の量を減らしたことと溶かしたモルト液を醸造タンクに入れる際に少しこぼしてしまったこともあり、仕込み量は21リットルとしました。
 醸造タンクにあらかじめ17リットル程度の水を入れておき、モルト液を注いで仕込み量を21リットルに調整しました。
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beer012.jpg

 モルト液の温度がだいたい20℃から24℃だと思われるので、モルト缶に付属していたイーストを投入しました。
beer013.jpg
 仕込みは以上で終わりです。水の分量測りやタンクの洗浄などで段取りが悪く、この仕込み作業は1時間半程度かかりました。

 あとは、だいたい20℃~28℃を保てる場所に安置して、1週間の発酵期間に入ります。
beer014.jpg

 1時間後に確認したところ、自作の発酵栓も上手く機能しているようです。コポコポとガスが出てきているのが確認できました。
beer015.jpg

 今後の1週間で、詰める瓶やボトルの確保をしておきます。
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